農業の新しい
ビジネスモデルを
創っています。

イノチオホールディングス
小坂 雄一Yuichi Kosaka
イノチオホールディングス株式会社/事業企画課
2014年入社
ここが聞きどころ! 入社後、事業企画課に配属された小坂雄一。事業企画課とはいったい何をする部署なのか?話を聞くために訪れたのは、近未来を思わせる先進的なビニールハウス。入社から3年間、どんなことに取り組んでいるのかを聞きました。

農業と関わる仕事をしようと思った
きっかけと、事業企画課の仕事内容を
教えてください。
私は農学部の出身ですが、公務員や食品メーカーではなく、作物を生み出す現場に魅力を感じてイノチオに入社しました。例えば食品メーカーの工場で生産管理をするより、自然を相手に栽培を探求する方が自分らしいと考えたんです。
事業企画課は、新しい事業を創り出す役割の部署になりますが、私はIGHプロジェクト※という産官学連携プロジェクトに関わっています。国産大玉トマトの収穫量を大幅に上げる実証実験を行い、ここで確立した技術をマニュアル化し、農家に普及させることが目標です。現在3年目になりますが、1、2年目はトマトの管理作業(収穫・誘引など)を実際に行い、パートさんへの作業指導や労務管理、栽培技術を学んできました。3年目の今は暖房冷房など様々な機器を使用したハウス内の環境制御(温度・湿度など)を行っています。また、1年目からこれまで、これらの技術を生かしたマニュアルづくりに取り組んできました。マニュアルは完成が近く、実際に運用しながら細かい修正を行っている状況です。これが完成すれば、長年の経験がなくても利益を出すことができ、新規で栽培を始める人や企業が増えるのではないかと期待しています。
※Innovative Green House

どんなことに、やりがいや達成感を
感じますか?
栽培は自然が相手なので、こちらの計画どおりに育ってくれないことも起こります。病気になったり、形が悪かったり、欠乏症がおきたり・・・。その対応法を見つけることも私たちの役割ですが、それが難しいんです。トマトは症状を訴えてくれませんから(笑)。チームで話し合って仮説を立て、様々なことを試して検証します。有効な対応法が見つかった時にはやはり嬉しいですね。その経験がきっと農家様の助けになりますから。また、この施設には見学に来る方がたくさんいます。先進的な技術を取り入れているので、熱心な農家様からは様々な質問が飛んできます。「今後の参考になった」と言っていただけると本当に嬉しいですね。経験豊富な方と話すことは自分にとっても勉強になります。

農業にどんな変化を起こしたいと考えて
いますか?
農業の新しいビジネスモデルをつくりたいと思っています。これまでの農業は経験がものを言う仕事で、新しく始めるには壁が高かったと思います。経験や感覚に頼っていた栽培方法をマニュアル化して、若い人たちでもできるようにして農業を活性化したいと思います。高く売れる作物が、低コストでできれば、農業に取り組む人がきっと増えるはずです。魅力的なビジネスモデルをつくって発信していくことで農業を変えたいと思います。