建築と農業、
2つの関心がつながりました。

アグリ・クラスター
藤城 みなみMinami Fujishiro
イノチオアグリ株式会社/設計課
2012年入社
ここが聞きどころ! イノチオグループの主力商品のひとつ、農業施設。設計課では1ヶ月に約100棟の設計を行っています。良く目にするビニールハウスはどのように設計されるのか、仕事の内容とやりがいについて聞きました。

農業と関わる仕事をしようと思った
きっかけと、仕事の内容を教えてください。
私は、建築や構造物に関心があって、農業施設を設計から施工まで行うイノチオグループに興味を持ちました。大学では生物資源学部という学部で学んだため、農業にも親近感があり、私の中のいろんな興味が、農業施設の設計に結びついた気がして入社を決めました。
私が所属する設計課では、いわゆるビニールハウスの新築とリフォームの設計を行っています。新築の場合は、まず営業担当者がお客様と打ち合わせをし、大まかな仕様をまとめます。それを基に設計課で図面を作成し、さらに見積書をつくります。ビニールハウスには、基本形があり、その基本形にお客様独自の条件を加えた設計を行います。リフォームの場合は、少し複雑になります。構造や材料は今とは違うし、傷み方も実際に見てみないと分かりません。現状を細かく確認したうえで、どうリフォームするのが最適かを考えて設計します。

どんなことに、やりがいや達成感を
感じますか?
嬉しいのは、やはり設計したビニールハウスを見た時ですね。自分が図面を引いた建物が形になった姿を見るのは、設計の仕事の喜びだと思います。ここで作物が栽培されているんだ、と思うと感動します。それと、リフォームを終えた時にも達成感があります。既存のビニールハウスは構造も材質も違いますし、傷み方もそれぞれで、やったことがないことの連続です。例えば雨樋を取り替える場合は、寸法を正確に測って、既存の施設にぴったりと収まるように設計しなければいけません。ひとつひとつに悩みますが、その分完成した時には嬉しいですね。

農業にどんな変化を起こしたいと考えて
いますか?
私は設計の人間ですから、ビニールハウスの設計を通してお客様に貢献できないかと考えています。例えば、リフォームを行う際に、最もお客様にとって費用対効果の高いプランを提案することが可能だと思います。今この修繕を行うよりは、数年後に必要になるリフォームと同時に行って工事費を抑えましょうとか、後継ぎの方がいるならリフォームより新築にした方がメリットは多いなど、長期的な考えで経営コストを抑える提案が設計にはできると思います。農業を営む方の負担を減らす、そんな変化を起こしたいと思っています。