注意深く現場を見て、
話を聞く、そこから
見えるものがある。

プラントケア・クラスター
松井 亮輔Ryosuke Matsui
イノチオプラントケア株式会社/岐阜営業課
2013年入社
ここが聞きどころ! 入社から3年経験すると、自然に自分の仕事スタイルができてくるもの。
岐阜営業課で働く松井亮輔に、地域農業にどう貢献しているのか、農業の未来を
どう考えているのか聞きました。

農業と関わる仕事をしようと思った
きっかけと、仕事の内容を教えてください。
高校生の頃、部屋に置く植物を買ったことがきっかけで、植物がどんどん好きになって、それ以来園芸店で植物を探すことが趣味になりました。不思議な植物を育てるのが楽しいんです(笑)。それで植物に関わる仕事をしたいと考え、イノチオに入社しました。農業に関することを全般的にやっていることにも可能性を感じました。
主な仕事内容は、次に作る作物に使う農薬や肥料を農家様に提案することと、病害虫の被害が出た農家に対処方法を提案することです。地域によって生産する作物は違いますから、担当するエリアで何をいつ作るのかを把握し、先を見越して農薬や肥料を提案します。お勧めする農薬や肥料は、この地域で試して効果が確認できたものになります。他の地域で効果があったのに、ここでは効果がなかったり、他に悪い影響が出ることもあるんです。収入に直結する提案のため、慎重に行っています。

どんなことに、やりがいや達成感を
感じますか?
例えば、作物が病気になったお客様から相談を受け、自分で調べたり、時には他部署と連携して対処方法を検討し、期待どおりの効果が出た時には達成感があります。お客様は何十年も経験があるプロですから、そんな方に「助かったよ、ありがとう」と言われると嬉しいですね。それと、農協が発行する防除暦に自分が提案したものが掲載されることもやりがいになります。防除暦は、その地域の防除モデルを推奨するものです。日頃から現場を見て、こうしたらいいのでは?と考えた農薬とその使い方を提案します。それが認められて掲載されると嬉しいですね。地域農業に貢献できた実感があります。
良い提案をするためには、とにかく生産現場に通い、作物を見て、農家様の話を聞いて、現状を知ることが欠かせません。現場の状況は変わり、お客様の困りごとも変わるため、情報の新しさも大切になります。

農業にどんな変化を起こしたいと考えて
いますか?
私は農業を変えるために、まず農家様の意識を変えたいと思っています。どんな仕事でも、これまでとやり方を変えるのは抵抗があると思います。ITで管理する設備や6次産業化など、農業にも新しい動きがありますが、私はそれを押し付けるつもりはまったくありません。ただ、農業に関わる動きや情報を早く仕入れ、そのメリットやデメリットを正確に伝えたいと思っています。そのうち1つでも、取り入れてもらえたらそれは大きな一歩になるはずです。それが自分の農業への貢献だと思っています。